結晶の形はどうして決まる?

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水晶の結晶はなぜ、六角形の形をしているのでしょうか。

なんでわざわざ六角形の形になる必要があるのでしょう。

ふしぎですよね。

前回は 水晶の出来かた をお話しました。

今回は、水晶の結晶はなぜ 六角形をしているのか考えてみたいと思います。

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水晶ポイントは結晶の形

水晶の結晶というと ほとんどの方はこんな形を思い浮かべると思います。

水晶ポイント

先のとがった六角柱ですね。

水晶ポイントという名前でも売られています。

最近は水晶のかたまりを削っていかにも 結晶みたいにして売ってるものもあるみたいですが。 そんなにして人が作らなくても 水晶は自然の中で六角柱に成長します。

石が好きな方なら「結晶」という言葉を聞いたことがあるでしょう。

結晶とは「原子」や「分子」が規則正しく並んだ物の事です。

 石の本を見ているとこのような図を見たことがありませんか?

これは原子の並び方をイメージしたものです。

正確にはちょっと意味が違いますが、原子の並びと考えても問題はありません。

結晶形

水晶の結晶は六方晶形(三方晶形)という形の結晶になります。  

ちなみにこの図は新星出版社の「鉱物・宝石のしくみ」という本からお借りして来ました。

これは鉱物の本です。でも、オールカラーでパワーストーンと呼ばれれている 石のもともとの姿や特徴が分かりいやすく書かれている本です。

カラー版徹底図解 鉱物・宝石のしくみ
宮脇 律郎 新星出版社 2007-12 売り上げランキング : 446915

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水晶=クリスタルではありません

ちなみに、
水晶を意味すると思われてる 「クリスタル」という言葉ですが、 「クリスタル」は結晶という意味です。

水晶の結晶があまりにも有名なために クリスタル=水晶と思っている方もいるようです。

でも、もともとは違うものなので注意しましょう。  

小さなものが集まって大きなものに

原 子の並びが規則正しいといっても、 原子ってものすごく小さなものです。

たとえば氷の結晶18gの中には6×10の23乗個の分子が詰まっています。

つまり 600000000000000000000000個ですね。

もう、どんな数なのか想像できません・・・

氷(水)の分子は水素原子2個と酸素原子1個からできています。

そう考えると、とてつもなくたくさんの原子が集まって 物が出来ているのだという事だけはわかってもらえると思います。

でも、そんなに小さなものの並び方が 目に見える石の形にも影響しているのです。

目に見えないものすごく小さな小さな秩序でも、 何万回、何億回、何兆回、何京回とくりかえすと やがて目に見える形になって現れてくるのです。

このこと自体が神秘的だと思いませんか? ひとりひとりは小さな力でもたくさん集まれば大きな力になる。 なんかそんな言葉があったような気がしますが、まさにそれです。

小さな分子が何万年もかけて少しずつ集まって大きなものになる。

しかも、自らが意思をもっているかのように、 規則的に並んできれいな形を作っている。

あなたが見ている石の姿は 何万人という人が集まって作った人絵よりももっとたくさんの 分子が集まって作った奇跡のアートなのです。

ヒマラヤ水晶 画像

私達が今見ている水晶の形は 小さな目に見えない原子たちが集まって 自己主張した姿とも受け止めることができます。

そんな石になんだか不思議な力が宿っているのではないか と考える人がいても全然不思議ではないと思います。

このブログを呼んでいるパワーストーン好きなあなたもそうではありませんか?

パワーストーンに人間の願望を押し付けるなとはいいませんが、 まずは、石達が精一杯主張しているその姿を楽しんでほしいと思います。

石の事がわかれば、そこからさまざまなメッセージが感じられるかもしれません。

力とは、相手を理解することから生まれるものだと思うのです。  

以上、たかふみでした。

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