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パワーストーンランクのAAAAAA表示は意味がない

パワーストーンランクは意味がない パワーストーンの知識

ネットでパワーストーンを買うときによく目にするのがランク表示。

「AAA」「AAAA」…パワーストーンのお店でよく見かけるこれらのランク表示。一体何を意味しているのでしょうか?実は、このランク表示、お店によって基準がバラバラで、あまりアテにならないことをご存知ですか?

この記事ではパワーストーンランクが信用できないという理由と。パワーストーンを買うときの注意点を紹介します。

 

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パワーストーンのランク表示は意味がない

売る側が勝手につけることができる

パワーストーンのランク表示はお店ごとに勝手に付けてます

 同じAAAでもA店とB店では品質が違ってるのは普通にあることです。A店のAAAAAがB店のAAAよりも品質が悪いって事もよくあります。

そもそも 「A」という表示に品質がよいという意味があるはずですよね。 なのに AAAとかAAAAAとかAの数が増えているなんて 不自然だと思いませんか?

人間は刺激にはなれてしまいます。かつてパワーストーンという言葉が流行る前、カラーストーンとかジェムストーンとか言われていた時代は、せいぜいAAAが最高クラスの品質でした。

それがパワーストーンブームになり。お店の競争が激しくなると、ほかよりも品質をよく見せようとしてどんどんAの数が増えていきました。

Aの数がいくらならこの品質という決まりはありません。

お店の判断で自由にAの数を増やせるのです。

私も10を超えるお店で石を買いました。でも私の体験でははっきり言ってあてにならないです。

せいぜい同じ店の中ではAAAAAの方が AAAよりも品質がよいという程度。 A店とB店の品質の比較には使い物になりません。

 

Aの水増しが止まらない。恐ろしいランク事情

今ではもう当たり前になってる感じすらしますが。

たとえば、こんな表示をする店があったとしてあなたはどう思いますか?

ランク表示

7Aが登場。しかもオブシディアンでそこまで必要?

 

でも、まだこんなものじゃありません。

こういうのもあります。

ランクA10

これを見てすぐにAの数が分かる人はいますか?
確かにルチルは品質のバラツキがおおきいけど、そこまでしなくても・・・

でもこれでもかわいい方です。

それに鑑別書は「ルチル入り水晶である」という意味しかありません。
品質とは何の関係もないです。

 

次はこちら。

 

ランク12A

Aの嵐・・・数えるだけでも目が痛い。
12って書いてますが。

 

さらに、インフレはとまりません。

 

ランク20A

20の大台を突破。頭のなにかが外れちゃってる感じ・・・

A表示はRPGのレベルアップ状態に突入したようです・・・

 

ランク25A

すでに何の石かよく分からない状態。マヒしてる?

 

というわけで、今パワーストーン業界ではAの数が凄いことになってるんですね。

もはやランクの意味がなくなってます。単に数字の大きさを競うだけの世界。なにしろAの数を増やすだけならタダお店はなんの苦労もせずにランク表示を上げることができるのです。

ルチルとかラピスラズリ とか高価な石はAがインフレしてる傾向がありますね。とくにルチルはAの増殖がひどいです。

タイチンルチルにしても5年前なら6Aの表示(それでも当時はAが多いと思った)だったものが今では同じ品質でAの数が10を超えてるのもあります。

 

なぜ、ランク表示がこんなに違うの?

パワーストーンにはダイヤモンドのように世界共通の品質評価基準がありません。そのため各お店が独自にランクを決めているのです。

つまり、「AAA」と表示されていても、お店によって品質は全く違うのです。

なぜこんなことが起こるのでしょうか?

  • 競争の激化: パワーストーン市場は非常に競争が激しく、少しでも他店との差別化を図ろうとするお店が増えています。
  • 消費者の心理: 消費者は、ランクが高いほど品質が良いと信じがちです。この心理を利用して、より高い価格で販売しようとするお店も少なくありません。
  • 基準の曖昧さ: パワーストーンの品質を評価する明確な基準がないため、お店が自由にランク付けできる状況です。

ランク表示の落とし穴

  • インフレするランク: 昔は「AAA」が最高級でしたが、今では「AAAAAAAAA」「20A」「25A」なんて表示も珍しくありません。まるでゲームのレベルアップのように、数字がどんどん膨れ上がっていくのです。
  • ルチルなどの高価な石: 特にルチルやラピスラズリなどの高価な石は、ランク表示がインフレする傾向があります。
  • 鑑別書との違い: 鑑別書は石の種類や含まれる成分などを証明するもので、品質の良し悪しを保証するものではありません。つまり鑑別書はあっても品質には関係ないのです。

 

ランク表示で良いお店の判断はできる?

でも、信用できないAAAAA表示にも、まだ使い道はあります。信用できない店を探すときの目安にするのです。

Aをやたらを増やすのは誇大広告と同じ。

誇大広告をする店を信用できますか?
Aの数が多いほど店の信用度は低いと思った方がよいでしょう。

私の経験ではAの数が6つを超えている店は怪しいものです。かつてはよい品質でもAの数が3つまでならその店は良心的と考えてました。今はそういう店を探すほうが難しいかもしれませんね。

いまどきAの数を減らすのは勇気がいると思いますが、逆にそういうことをする店の方が良心的といえると思います。

お店で売られている石の品質なんてそんなに極端に変わるわけではありません。むしろ、いいものが少なくなってランク表示に見合う高品質のものが減ってるようにさえ思えます。

 

パワーストーンはどうやって選べばいいの?

ランク表示に頼らず、自分自身で石を選ぶためには、以下の点に注意しましょう。

  • 複数の店舗で比較する: 同じ種類の石を、複数の店舗で比べてみましょう。価格や品質に大きな差があることに気づくかもしれません。
  • 石の見た目で判断する: 透明度、内包物、光沢など、肉眼で見て美しいと感じられる石を選びましょう。
  • 信頼できるお店を選ぶ: 店員の知識や説明、お店の雰囲気などを総合的に判断して、信頼できるお店を選びましょう。
  • 専門店に相談する: パワーストーンの専門店で、自分の目的に合った石を選んでもらうのも良いでしょう。

 

まとめ

パワーストーンのランク表示はあくまでお店の判断によるものです。必ずしも品質の指標になるとは限りません。大切なのは、ランク表示に振り回されることなくあなた自身の目で石を見て、直感で選ぶことです。

最後に、パワーストーンを選ぶ際の心構えを3つご紹介します。

  1. 高ければ良いとは限らない: 高い価格の石が必ずしも良い石とは限りません。
  2. 店員の話を鵜呑みにしない: 店員の話を参考にしつつ、自分でしっかりと判断しましょう。
  3. 自分の直感を大切にする: 気に入った石を選ぶことが大切です。

パワーストーンは、身につける人の心を癒し、サポートしてくれると言われています。ぜひ、この記事を参考に、あなたにとって最高の石を見つけてくださいね。

以上、たかふみでした。

 

コメント

  1. しろくま より:

    はじめまして!わたしは二年前にそちらの考え方のように世の中の見た目だけでの勝手な価値感に落胆し
    他国からの日本の見え方や
    天然水晶成分の養殖水晶やただのビー玉ガラス
    つまり、
    各、~inクォーツで本物に混ぜられた玉の球状が
    まさにビーズ研磨加工と言うより丸状の金型に流し形を
    を固めが
    純~~inクォーツ、 ってこと透明すぎる不純物がいないこれらが90年代、占いブームにより
    純天然生成のほん
    などのは今月で国内向けは

  2. たかふみ(管理人) より:

    しろくまさん、始めまして。
    私の考えに共感して頂けてうれしいです。
    今のパワーストーンブームは
    たんなる見た目や名前やランクだけで判断されて
    石の個性がないがしろにされているのが残念です。
    また、お気軽に書き込んでください。
    今後ともよろしくお願いします。

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