パワーストーンというのは持っているだけでは、願いをかなえることは出来ません。
石自体に超自然的な力があって、自動的に持ち主を助けてくれるという都合のいい物ではないのです。
でも、なにか願望があるからパワーストーンを持つのですよね。
じゃあ、パワーストーンはどうあつかえばいいのでしょうか。
パワーストーンに願いを伝えるには
パ ワーストーンの本を見ているとよく石を手に入れたらプログラミングをしましょうと書いています。 大雑把に言えば石に自分の願いを伝える行為の事です。そうすることによって、石が手伝ってくれるというものです。たいていは石を手に持って具体的な成功し たイメージを思い浮かべることによって行います。
これはアファメーションの一種と言えます。パワーストーン研究家の中にはズバリ「アファメーションをしましょう」と書いている人もいるくらいです。アファメーションはもともとはパワーストーンは関係ありません。自己啓発の方法の一種として知られている行為です。
アファメーションとは
ア ファメーションとは前向きな考えを繰り返す事によって潜在意識に働きかけて人間の持っている能力を発揮させようというものです。ここで重要なのは否定的な 内容の単語を使わないという点です。たとえば「私は病気にならない」という文章は一見すると良い内容のように思えます。でも理屈では病気にならないのは良 い事だと理解できますが、潜在意識のレベルでは理解できていません。「病気」という単語が潜在意識にインプットされると後で「ならない」と否定しても「病 気」の印象が残ってしまうのです。 ですからアファメーションでは「病気にならない」ではなく「健康である」としなければなりません。
ヴィジュアリゼーションとは
アファメーションは主に言葉を使いますが、似たものにヴィジュアリゼーションと呼ばれるものがあります。これは成功した姿を思い浮かべるという行為を繰り返すことで自身を成功に導くというものです。
アファメーションと組み合わせれば更に効果が高くなるといいます。スポーツ選手の行っているイメージトレーニングと似ていますし、まさにパワーストーンのプログラミング行為そのものです。
ヴィジュアリゼーションは自分の頭で想像するだけなので物がなくてもできます。
パワーストーンのプログラミングは対象となる物質が存在する点が違いますが、やっている事は一緒です。
ただ漠然と心の中で念じるより願いを託す物が存在すると成功のイメージもしやすいのではないかと思います。
また成功のイメージに近い雰囲気を持った物があるとより具体的に念じやすくなり、深層心理に届きやすくなります。その成功のイメージに近い雰囲気を持つ物体がパワーストーンだということです。
あなたの潜在意識に働きかけるものは何ですか?
たとえば理性的になりたいと願っていても、真っ赤な石を選んだのでは逆効果です。赤には情熱的な印象があるからです。
ですから理性的になりたい場合は青い色の石、ラピスラズリやソーダライトを使うといい。ということになるのです。
ソーダライトのパワーとして理性を高めるといわれています。
少なくとも人間社会で生活して常識的な考えを持っている人の場合はそうなると思います。 パワーストーンのパワー?の多くがその石の持つ色彩や模様から連想されるものになっているのはそのためだと思われます。
女性らしさを高めるといわれるローズクオーツ。石の外観もやはり女性らしい
もちろん、世の中の常識や本に書いてあるからと言ってそのとおりに従う必要はありません。あくまでも、一般論です。
あなたが心の底から「この石は自分の願うイメージに近い」と思えばそれを使えばいいのです。
あなたの潜在能力を引き出すための手がかりがパワーストーンなのですから。
以上、たかふみでした。
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