前回、お守り石には神社で頂くようなパワーはないと書きました。
ではなんのためにお守り石を持つのでしょうか。
僕は人がパワーストーンを持つことによって何らかの効果が得られると思ってます。
でも、霊的というか超自然的な力が石に宿っていて、
その力を人間が頂いてるというのとはちょっと違うんじゃないかと思ってます。
石の力はどこから来る?
僕は霊の存在を否定しません。
神社仏閣めぐりも大好きです。
日本には昔から万物に神が宿るという考え方があります。
その考えでいくと石にも何らかの霊的な力が働いても不思議ではありません。
でも、そうなると石の産地や作られた過程によって石の個性が分かれてくると思うのです。
パワーストーンの本に書いてあるように
単純に「○○の石には××の効果」とは言えなくなると思うんです。
いや、石の成分が一緒だからどの産地でも効果は同じなんだよ。
という事になれば、
自然界で生まれる水晶も合成水晶も本当に成分や結晶構造が同じなら効果も同じはずです。
パワーストーンの力とは何でしょうか?
それは受け取る人の感じ方によって決まってくるものと思います。
石を見て、触って、石がそこに存在すると意識の中に認識されたとき。
人は石に影響されて何らかの効果が生まれると思います。
そのためには、ただ石を所有しているだけではだめなのです。
持ってるだけではただの装飾品です。
パワーストーンの力を得るには
石との交流が必要なのです。
「自分はこうありたい」
「○○がしたい」と石に語りかけることにより、
やがて石を通してそれが実現されると思うのです。
語りかけるといっても、言葉に出す必要なありません。
心の中で思うだけでもいいです。
手にとって念じるだけでもいいと思います。
石の存在を意識して自分の願いをはっきりと思い描くこと。
そうすればやがて意識の世界の出来事が現実の世界で実現するかもしれません。
大切なのは自分の意思であり努力なのです。
石はそれを支えてくれるものと考えるのがいいんじゃないかと思ってます。
なんだか、ややこしいことを書いてしまいましたが。
お守り石というのは神社で授かる御守りとは違う。
最初からご利益が設定されていて、その効果が期待される(あくまでも期待です。保証はされていません)ものではない。
と思ったほうが良いようです。
次回は買ってきた石を浄化する方法です。
買った石がお守り石になるまで
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