焼き黒水晶とは?

パワーストーンの着色・加工

焼き黒水晶って知ってますか?
黒水晶?モリオン?
焼いてるってどういうこと?

パワーストーン業界でよく使われる
焼き○○という言葉。

二つの意味があるのです。
ひとつは、加熱したという意味。
もうひとつは・・・
焼いた黒水晶を手に入れたので紹介します。

 

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焼き黒水晶

 

これが焼いた黒水晶です。

 

 

yakikuro1a

 

 

かつてモリオンとして出回っていたやつに似てますね。

似ている、というより。
かつてモリオンとして売られていたものと同じです。

アメリカ産水晶をガンマ線照射で黒くしたものがモリオンとして流通していました。
現在ではあまり見かけなくなってます。

でも、
悪質な店ではいまだにこれがモリオンとして売られているかもしれません。
結晶の根元が白いのですぐに分かります。

現在では「焼いている」という説明をされることがあります。

「焼いてる」というと加熱しているのかと思うかもしれませんが。

放射線照射しているものにも使われます。
でも、ガンマ線を使っています。
ガンマ線は、石に残らないので触っても大丈夫です。

現在の日本では放射線というと悪者のイメージがあります。
お店の人も放射線という言葉を使うのをためらっている様子でした。

放射線照射してるから危険というわけではないんですけどね。
人が色を変えたということで好き嫌いはあると思いますが。
安全性については問題ないです。
理由はこちらに書いてます。
放射線処理した石は危ないの?

 

水晶そのものはアーカンソー産の水晶です。
その店では同じ大きさのアーカンソー水晶も売ってました。
値段も照射していないアーカンソー水晶と同じ。

焼き黒水晶

 

それならお買い得。
というわけで買ってきました。

モリオン というには色が薄いと思いますが。
話のネタとしては面白いので。
コレクションにくわえてみました。

透明なアーカンソー水晶が放射線をあてたからといって
こんなに色が付くなんて不思議だと思いませんか?

改めて水晶って面白い石だと思いました。

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