七星陣。それは七つの石を並べるインテリア。
あなたの小さなパワーストーンが
大きなパワーストーンの様に働くかも。
身につけるだけがパワーストーンファンを楽しむ方法ではありません。
パワーストーンをインテリアとしても楽しみたいファンの間で人気です。
七星陣にはざまざまな意味が込められています。
それを知ることで、もっとパワーストーンを楽しむことが出来ます。
その意味を解き明かしていきましょう。
力を集める
パワーストーン愛好家の中には石は大きければ大きいほど効果が高いと信じる人が大勢います。
石そのものがパワーを出すにしろ石がパワーを蓄えるにしろ、
器は大きければ大きいほどたくさん入るからです。
大きいほうがいいという理屈は分かるのですが、
大きな石は高価です。
頻繁に売っているわけではありません。
でも「三人寄れば文殊の知恵」あるいは
「三本の矢」のいいつたえにもあるように。
一つ一つは力が弱くても、
集まれば大きな力になります。
それなら、パワーストーンでも同じことができるはずですよね。
小さな石でも大きな石と同じパワーを発揮させるために
石をたくさん集めて並べるのです。
結晶のかたちはどうして決まる? の 記事でも書いたと思いますが、
小さなものも、たくさん集まれば大きな力になります。
結晶は、分子レベルのものが集まって形を作っていました。
それを手のひらに載るくらいの石でやってみようというのが七星陣です。
本当は大きな水晶が欲しいけど、高くて買えないから小さな石で代用させているんだよ。
と、いうことになってしまいますね。
逆に言えば、お手ごろな石を並べることで大きな石を置いているのと同じ効果が得られる。
ということでしょうか。
七星陣の並べ方
石を並べる方法はいくつかあります。
メジャーなのが七星陣です。
配置の仕方も重要です。
中央に一つ。
その周囲に六つの石を配置します。
石の種類によって効果がかわると言われています。
もっともポピュラーなのは水晶を並べたもの。
写真の七星陣は一つ一つの水晶玉は直径2cmほどです。
こうして並べるとストーンサークルの直径は6~7cm程の大きさになります。
つまり2cmの石で6cmの石に匹敵するパワーを得るというものです。
無茶な方法ではありません。
パワーストーンの話とは直接関係はありませんが。
NASAだって遠い宇宙からやってくる電波を受信するために、
アンテナをたくさん並べて大きなアンテナと同じ性能を発揮させようとしているんです。
日本、アメリカ、ヨーロッパ、チリが共同で望遠鏡をたくさん並べたアルマ望遠鏡計画が進められています。アルマ(ALMA)とは”アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計”の略称ですが、スペイン語のつづりだと”魂”になるんですね。偶然にしてもおもしろいです。
小さなものを集めて、大きな力を出すのは理に適ってるんですね。
まとめ
お金持ちでもないかぎり大きな水晶の丸玉なんて買えません。
でも、数センチの石なら手に入りますよね。
七星陣はパワーストーンの活用法として、とてもいいんじゃないかと思ってます。
インテリアとしてもきれいだと思います。
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